断絶タンブラー

ずっと睡魔のターン。

Thu Oct 27

そもそも買収取引について疑惑が提示されている会社が、就任間もない外国人社長をいきなりクビにした。しかも理由として「文化の壁」を挙げてきた。それだけでもうかなり「くさい」と思わずしてどうするのでしょう。安易な説明で何かをごまかしていないか、と。少なくとも「日本と外国」というものを何かと意識してきた人ならば、ピンとくるはずではないでしょうか? 

しかし日本の主要メディアは会社の会見を受けて、会社の言い分だけを書いた(それともかなり「くさい」とは思ったけれども、ウッドフォード氏を取材しようにもつかまらず、書きようがなかったのか)。そして解任されたばかりのイギリス人前CEOは、「会社は、私の発言を封じ込めようとするはずだ」と恐れ、空港に行けと言われたその足で、英紙『フィナンシャル・タイムズ』の記者に会いに行った。

この時ウッドフォード氏を取材した同紙のジョナサン・ソーブル記者によると、会社を追われた同氏は、尾行が怖いから公園で会いたいと言っていたとか。まるでジョン・ル・カレのスリラー小説です。

そして『フィナンシャル・タイムズ』は14日付(日本時間は15日)で、ウッドフォード氏の言い分を報道。日本語訳はこちらです。優れた製品の優秀なメーカーとして海外でも有名な日本企業で、外国人社長がクビにされた。しかもクビにされた社長と会社側の言い分があまりに違い、しかも日本の主要紙が会社側の言い分しか書いていない。その異常事態に気づいた(主に日本に詳しい)外国人たちは、Twitterをはじめあちこちで、「それみたことか!」の大合唱でした。そして日本が国外でどう見られているか承知の日本人は、「あ~あ」と。

今度は確かに「日本メディアは書かなかった」 オリンパス問題でそらみたことかと(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース